先祖を大切に。

こんにちは。旅館嫁の真保です。
この前おぼくさまをつくらせてもらいました。


仏様にお供えするご飯は、仏教では「飲食(おんじき)」と言います。
一般的には、「仏飯(ぶっぱん)」「御仏飯(おぶっぱん)」「お鉢(おはち)」浄土真宗大谷派では「お仏供(おぶく)」と呼ばれているそうです。
地域や宗派によって呼び名が異なるそうです。
皆様の地域では何て呼びますか?

しゃもじに炊き立てのお米の上澄み?部分を
少しのせて、山型になるように盛っていく。
なかなか難しいんです。

↓女将の手

見本を一つ作ってもらい残りを盛ってみました。

おぼくさまを作るのには丁度茶碗一杯分くらいらしいです。

核家族化が進んでいて仏壇の無い家が増えている今の時代に、
炊き立てのご飯を家族の誰より先にご先祖に供える。
という先祖を敬う気持ちを持つ。知ることができる。のは自分の今後の財産になっていくだろうなと感じます。小さいころから実家のお墓掃除が大好きだったなと思いだしました。
だからこそ私たちの代でも、しっかり仏壇を守っていきたいです。
子供にもしっかりと伝えていきたいなと思います。

まだまだ嫁修行真っただ中ですので、先輩お嫁さんのお客様方、飛騨の先輩お嫁さんの皆さま、いろいろ教えてくださいませ。
家事の豆知識などなど大募集です!!
たまにこういった修行日記をつけていきますので、
どうか暖かい目と心で見ていただけたらな。と思います。


そしてうちの小さなお母さんも私の至らない掃除の粗探しをしております(笑)
階段を一段一段手のひらサイズの掃除機でかけてくれとります。
↓こちらダイソーにて購入の本当にウィーンと動く掃除機です。(ごみは吸えません)
大好きな、さぁちゃん(若女将)と買いに行きました。

帰ったら粗探しされる前にきちんと掃除機かけとこぉっと。
旅館嫁でした。

コメント

  1. 柴田 より:

    こちらでは、おぼくさんって言います。隣県だから似ているみたいですね。
    有巣栄家は御西じゃ無いかな?間違ってたらごめんなさい
    小さなお母さん、指で角をなぞってお母さんを困らせて下さい(笑)
    では、ブログがとっても楽しみにしているじいじでした。
    あと少し頑張りましょう!

    1. hiranoya より:

      柴田様いつもありがとうございます。
      インスタグラムへのコメントも嬉しゅうございました。また是非是非よろしくお願いいたします。
      そうですね。柴田様の県が私は大好きでよく行きます!近いですしね。
      おいしいお魚をいつも高山にいただけて感謝です。(笑)
      いつも見て下さりありがとうございます。

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