大島です!
本日は花兆庵にて
特別企画【面屋庄甫の世界】が開催されました!
面屋庄甫先生は江戸時代から続く
京人形司の十四世面庄 として活躍されています。
今回はそんな面屋庄甫先生が、ひな祭にちなんで
京人形についてお話をしてくださいました!
こちらが京人形の原型。
京人形は桐の木を材料にした原型に和紙を貼り、
胡紛を何度も塗り重ねて作成されます。
京人形1体にかかる製作時間は、数か月から
長くなると3年以上かけてつくられるものもあるのだとか。
製作工程の他にも、
人形は古来から神事的なものとして扱われ、
時代の変遷によってに人形の姿も変わっていったという事を
お話くださいました。
雛人形ひとつをとっても、
人形の姿や衣裳をじっくり見ていくと
その人形を作った方の技や、
その人形が作られた時代背景が見えてくるのだなと
知ることができました。
個人的には、今回面屋庄甫先生のお話を聞けて
雛人形の見方が変わりました(^^)
この度は貴重なお話をありがとうございました!
平野屋館内に飾られるさまざまな雛人形も、
描かれた眉毛一本一本から
手の皺ひとつひとつまでじっくりと見ていくと
見所が沢山でございます!
飛騨高山では、本日3月1日から4月3日の期間
市内各所で沢山の雛人形が展示されます!
この機会にぜひ、高山へ足をお運び頂き
雛人形をじっくりお楽しみ下さいませ♪