2020.05.25
HOLA~
高山市内に数ある
諏訪神社の中で、
4ヶ所へ
お参りに行ってきました。
国府町、
下切町(しもぎりまち)、
江名子町、
漆垣内町(うるしがいとうまち)
の順番です。
国府町
下切町
江名子町
4社お参りした中で
1番規模が小さく、
また、
ひっそりとした
場所にあるのが
江名子町の
諏訪神社です。
皆さん、
長野県諏訪地方の
諏訪大社へ
お参りに
行ったことありますか?
全国に約25,000社ある
諏訪神社の総本社です。
諏訪大社は4社あり、
上社
(前宮・本宮/
建御名方神様/
たけみなかたのみこと)
と
下社
(春宮・秋宮/
八坂刀売神様/
やさかとめのかみ)
に
分かれています。
あの有名な御柱祭も
上社と下社では
神事の進め方が
まったく違います。
その上社と下社の距離は
車で約20分くらいです。
諏訪神社では、
上社・建御名方神様
(諏訪大明神様)
妃神の
下社・八坂刀売神様
が
仲良く
一緒に
祀られています。
諏訪大社以外の
諏訪神社は、
すべて、
この2神を
主祭神として
一緒に祀っているのでしょうか?
同じ場所で、
同時に
を
お参りできて、
得した気分になりました。
4社の中で、
1番のお気に入りは、
鳥居の前に
田園風景が広がる
漆垣内町の諏訪様です。
高山ののどかさを
感じることができます。
女将さんから
学んだことですが、
1871年(明治4年)
から
1876年(明治9年)
の間
筑摩(ちくま)県という
県がありました。
ご存知でした?
今でいう、
長野県松本市に
県庁所在地があり、
飛騨地方も管轄していました。
間に壁のような山脈があるのに、
何で、こんなおかしな
区切り方をしたのでしょう?
諏訪様をお参りして、
わかりました。
ワンカなりによ。
幕府直轄(天領)時代が
177年続いた高山が
常に向いていた方向は江戸でした。
その中で、
高山から江戸への道は
基本信州経由であったので、
高山と信州には
今でこそ薄れてしまった
深い関係が存在したこと。
また、汽車も車もなく
自分の足に頼るしかなかった時代、
峠越えは当りまえであり、
「壁」ではなかったのかもしれません。
漆垣内町の諏訪様からほど近い
山口町の了心寺から
旧朝日村の間に
信州へ向かう
旧江戸街道が残っていて、
故郷の高山を
徒歩で旅立つ人達が
最初に振り返った
と言われる
美女峠があります。
昔この峠に、
年百年たっても年をとらず
美しい尼僧が住んでいたそうよ。
次は、美女峠かしら?
行ってみる?
ワンカ
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