飛騨高山古式四條御家流庖丁道 3/10・実演見学会!!

~ 平安時代から受け継がれる庖丁の儀式 ~

いつも本陣平野屋のブログをご覧頂いている皆さま
ありがとうございます。
予約販売課の河村です。

さて、先日10日、飛騨高山 まちの体験交流館にて、
『飛騨高山古式四條御家流庖丁道』主催の
神事の実演が行われました。
(-定期で行われています-)

平安の世から受け継がれる庖丁の儀式。
僕は第一部(11:00開演)に見学に行って来ました。
今回、花兆庵の藤原料理長は持出人として実演に出席!!

今回の式題は「五刀の鯉」。
庖丁人として実演の際は、白い装束。
この度、持出人として実演の際は、翡翠(色)の装束。

料理しやすいように並べる儀式が始まります。
料理人は烏帽子と直垂(ひたたれ)を身に纏います。
包丁と真魚橋(まなばし)で準備をしていきます。
奉納神事では、素材には一切手を触れずに…。

食材を移し終えた後は、次の儀式へ…。
主役である包丁人による調理へ移っていきます…。

~ ~ ~

今回は、いつもの庖丁人としての立ち振る舞いとは違い、
厳かな雅の調べが流れる中、
粛々と儀式の準備を進めていく姿に魅了されました!!

藤原料理長
お疲れ様でした (o・ω・o)ゝ

これにて庖丁式の実演予定は、すべて終了です。
皆さま、いかがでしたでしょうか (・・?

実演を通じて…

儀式には、天下泰平や五穀豊穣の思いが込められ、
命の根源たる食料を大切に扱っていた事を
実感させられた様な気がしました…。



真心込めたお料理と共に
素敵な飛騨の旅路の思い出づくりのお手伝いに
本陣平野屋 花兆庵 別館 従業員一同
心よりお待ちしております。

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