HOLA〜
ワンカで~す。
今回は、海外のお客様に会席料理をとおして
より親日派になっていただく試みとして
作成された英語メニューの紹介です。
ワンカの後ろにあるのが10月のメニューです。
下が11月のメニューなの~。
当館自慢の会席料理を
おいしく召し上がっていただくことはもちろんのこと、
さらに、
会席料理を「体験」していただけるよう工夫したの。
例えば、日本人でもよく間違える
「会席」料理と
「懐石」料理の違いだけど、
(皆さん、どっちがどっちだかわかる~?)
英語だと両方とも”Kaiseki”になるので、
余計にわからなくなるのよ。
この違いを分かりやすく英文で説明する記事を見つけたので、
QRコードでリンク先に飛べるようにしたの~。
ちなみに
会席料理=Banquet Meal(宴会のお食事)
懐石料理=Tea Ceremony Meal(お茶の会のお食事)
だそうよ。
お造りの欄では、親日派になりたかったら
お醤油皿にワサビを入れないでね~っとアドバイス。
ワサビは少量を刺身の上に乗せるのよ、
それで、
お刺身をお醤油でずぶぬれにしちゃダメよ~って。
ちょっと浸すくらいが親日派の証よ~って。
飛騨牛の欄では、
飛騨牛とは何かを詳しく説明する
英文のリンク先に飛べるよう
QRコードを設けたの~。
お肉を焼く時は専用の箸を用意したので
使い分けてね~っとか。
このメニューで私の一番のお気に入りは
なんと言ってもうどんの欄よ!
日本で麺類を食べる時は
すする音を思いっきりだしてね~って。
日本語の「ズルズル」は
英語だと「SLURP」なのよ。
文化とマナーの違いで麺をすする音に
強い抵抗感が持っている
海外のお客様がほとんどの中、
あえて勧めているわ~
ここは日本だからパスタを忘れて~って!
もちろん、日本人が海外で麺を食べる時に
すする音を出したら完全にマナー違反。
でも反対に、日本ですする音を出さずに
麺を食べるのはどうかしら?
ここは、日本。すする音は立派な文化。
国際人だったら、
海外にいる時は
自分の国の文化を
一方的に押し付けるのではなく、
切り換えが効かないとダメよ~!
ワンカがペルーを押し付けないように。
郷に入っては郷に従え。
When in Rome, do as the Romans do.
どう、インバウンド用に進化した会席料理の英語メニュー?
真似するところが出て来るわ~、きっと!
ワンカ