おひさしぶりです。
おかみです。
怒涛のような8月が過ぎ、
あっというまに9月も半ば。
さて、花兆庵の今月の献立。
先付に、「すぐり菜」のお浸しがあります。
「すぐり菜」は、私たちにとっては、ふつうに食卓に上がるものですが、
お客様からすると、「?」なものらしいのですね。
「すぐり菜」「ぬき菜」
はたまた「間引き菜」というストレートな言い方もあります。
今朝、調理場に届いていた「すぐり菜」は、こんな感じ。
そうです、大根の葉っぱ、若葉くんです。
大根の種をまいて、葉が育ってきたときに、
よいものをえらんで、あとの葉は、土から引き抜きます。
その引き抜かれた若葉を「すぐり菜」
もっと小さい葉のときを「ぬき菜」といいます。
今日の先つけの「すぐり菜」くんです。
これも、おてんとさまからの大切な恵みです。
飛騨の食材は、ほんとうに栄養豊かな素朴な味。
おかみ
ぬき菜はよく、お味噌汁に使いますが・・・
すぐり菜は知りませんでした。
今度は母と主人とで宿泊したいと思っています。
まあ、似たようなものですが、
葉っぱが、成長してますので、
おいしいですよ。
私は、こういうもので、
白いご飯を食べるのが何より大好き。
ちなみに、一番好きなのは、
炊きたての白いご飯に塩かけて食べること。
いやはや、塩分とりすぎです。