本陣平野屋では、100体以上のおひなさまコレクションを飾りつけています。享保雛・古今雛・御殿雛等、古代からのおひなさまに加え、各地方のおひなさま等、毎年飾り付けに趣向をこらしており、たくさんの方が見学におこしです。
展示期間 3月上旬〜4月3日
春の訪れが遅い飛騨地方
ひと月遅れのひな祭り。
飛騨地方では春の訪れが遅く、1ヶ月おくれの4月3日にひな祭りが行われます。
毎年高山市全域ではひな祭りを祝う「飛騨高山雛まつり」(3月1日~4月3日)が開催されます。
DOLL FESTIVAL
本陣平野屋では、100体以上のおひなさまコレクションを飾りつけています。享保雛・古今雛・御殿雛等、古代からのおひなさまに加え、各地方のおひなさま等、毎年飾り付けに趣向をこらしており、たくさんの方が見学におこしです。
展示期間 3月上旬〜4月3日
4月3日の
飛騨のひなの節句
飛騨では、ひな人形のことをおひなさまと呼びます。飛騨の子供たちは、連れ立って、各家のおひなさまを訪ね歩き、迎えた家の人からお菓子をもらう習慣もありました。
「ひなさま見しとくれ、おぞて(悪くて)もほめるに」という節まわしの唄を歌いながら、歩く子供たちの姿は長い冬を乗り越え、やっと春が来たと、季節を告げるよろこびでもありました。
GOTENBINA
6畳和室いっぱいに組みたてられたおひなさま。畳一畳分の大きさの御殿には、男雛女雛と共に5人の官女、お庭に見立てた毛せんの上には、仕丁さんや随臣たち。圧巻は、その道具の数に、お膳ぞろえから十二ヶ月の絵変わり朱杯等、当時の隆盛をものがたります。
KYOUHOUBINA
大きな1対のおひなさまは江戸時代に流行った、面長、切れ長の美しいお顔立ちと雛のふんわりとした袴が特徴です。
玄関に飾り並べた圧巻の雛の数々や、館内の至る所に展示してある、おひなさま。
スタッフ総出で3日間かけて飾ります。
毎年趣の異なる展示で、その年でしか感じることが出来ない雰囲気を味わえます。
3月1日から4月3日までの雛まつりの開催期間中は、花兆庵・別館ともに、
「月替わり会席」がおひな様仕立てになります。
春らしくかわいらしい「ひな膳」で至福の旅をお楽しみくださいませ。
KACHOAN
※お料理の一例です。
BEKKAN
※お料理の一例です。