本日は飛騨高山の端午の節句(^^♪

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予約販売課の河村です。

本日、花兆庵の玄関には、菖蒲を飾りました!!
飛騨地方では、各行事が旧暦で行われますので、端午の節句は、6月5日。
一ケ月遅れて迎えます。

伝統行事『軒菖蒲』(^^♪
軒菖蒲とは菖蒲の葉と蓬(よもぎ)を軒に飾るコト。
家に邪気や災厄が入り込むのを防ぐ為に、菖蒲と蓬を束にして玄関の軒につるします。

この時季は気候が不安定で雨ばかりな毎日だと気も滅入ってしまいますねェ…(^^;
この季節を乗り切る為、古代中国ではさまざまな厄除けをしていたそうです。

香りの良いものが邪気を払うと言われたコトから…
菖蒲の葉を軒下に吊るしたり、根を刻んで入れたお酒を飲んだり…

こうした風習が日本に江戸時代に伝わり、お風呂に菖蒲を入れる「菖蒲湯」など…
厄払いや薬草として菖蒲を用いるようになったそうです!!
「端午の節句」=「菖蒲の節句」として長く定着しています。

花兆庵へお越しの際は、是非、『軒菖蒲』を、ご鑑賞ください(^^♪

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