初めまして、予約センターの葉(ヨウ)と申します。
夏が終わり、秋が訪れつつある時期に、花兆庵9月の献立勉強会に参加して参りました。
本陣平野屋では、献立が毎月変わります。女将をはじめ、調理場、フロント、お客様係、予約スタッフが集まり、その月の旬や季節の物をお客様に伝えて楽しんで頂けるように、しっかりと勉強させて頂きました。
さて、9月のテーマは?
お月見でーす。(≧▽≦)
秋は夜空が澄みわたり、煌々と月が輝くうつくしい季節。そこでの一大イベントは中秋の名月を鑑賞することでしょう。
最初に目に映ったのは御膳かけに書かれたこの一言。
「都にも勝ること ひとつ 後(のち)の月」
「都会で見る月より、田舎で見る月の方が綺麗ですよ」という意味だそうです。
それはきっと、田舎で見る月は独特な趣きがあるからではないかと、思われます。
御膳かけの下に、一輪の満月がかかった御膳に目を奪われました。
正に始めから秋の月がいっぱい感じられる仕立てです。
料理の味はもちろん、見た目も、満月だったり、兎だったりというような工夫を凝らした調理長の思いが伝わってきます。
ちなみに、個人的に一番推しは土瓶蒸しです。(*‘ω‘ *)
秋の旬ものが入っていたその出汁がとってもお気に入り~
この先の料理は、お越しになられた際のお楽しみに~(*^-^*)
では、お楽しみにお待ちしております。(^^♪