飛騨の郷土文化★

こんばんは、予約センターの細谷です。

だいぶ日が経ってしまいましたが、6月5日は飛騨地域においてはひと月遅れの
『端午の節句』でした。
鯉のぼりを出したり、5月人形を飾ったりするのが一般的ですが、
飛騨には少し変わった文化があります。

こちらは『朴葉寿司』と『ちまき』。
朴葉寿司は、朴の木の葉で酢飯を巻いたお寿司。
朴葉には殺菌作用があるとして、昔から農作業等の合間に食べる携帯食として
根付いている文化です。
妻の実家では、朴葉を2つ折りにしてぎゅっと平ぺったくして、いくつも重ねて持たせてくれます。
ちまきはお団子を細長く伸ばして、笹の葉で包んで紐を巻き付けて完成です。
細谷も祖母を手伝って巻いたことがありますが、慣れるまでが難しかったです。

ちなみに笹の葉や朴葉は祖父が山からとってきます。
こうやって、お互い支えあいながら暮らしてきたんだなあと考えると素敵ですね★

『菖蒲湯』も端午の節句の醍醐味ですね!
見切れているのは息子です。
子どもが元気にすくすく育ちますように・・・

細谷でした。
正直な話、高山に来るまでは
「柏餅食べれる日」くらいにしか思っていませんでしたが、
季節の移ろいを感じられる郷土の文化はいいものだなあと思うようになりました!

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