今日もぽかぽかと暖かい高山。
平野屋恒例のミニツアーに行ってきました!
本日の行先は・・・
平野屋からまっすぐ歩いて本町は2丁目。
『松風園 まつの茶舗』さんです!
おいしいお茶を淹れるノウハウや、製造工程、ちょっとした裏話など
松野社長が教えてくださいました。
実際にお茶を淹れ、味わいながら勉強します。
お茶の種類によって茶葉の量は異なります。
今回はわかりやすいように天秤と一円玉を使って計量していますが、
計量に丁度いいスプーンを常備しておくと便利だそうです。
お湯の温度は熱すぎてもダメ。
湯のみに先にお湯を入れることで、湯のみを温めつつお湯を冷まし、
必要な分だけお茶を淹れる事ができるのです。
とても合理的ですね!
濃さが均等になるように、反復横跳びのように淹れていきます。
(写真左が通常のお茶。右は深煎りのお茶)
最近では渋みが出にくい深煎りが人気なんですって。
「あっ。全然違う!」
参加してくださったNさまもびっくり。
せっかくなので平野屋さんもどうぞ、と。
いただいてしまいました!
今回いただいた「はるもえぎ」というお茶は限定販売で、
他の所には滅多に出すことのない秘蔵のお茶だそうです。
時間の流れがゆっくりになるような、不思議な気持ちにさせてくれるお茶でした♬
お茶の栄養素としてはカテキンがよく知られていますね。
カテキンの抗酸化作用はガンなどの生活習慣病の予防に効果があると言われ、注目されています。
他にもビタミン・ミネラル・食物繊維など、人間の体で作られることのない栄養がいっぱいのお茶。
そんなお茶を最後まで楽しむために・・・松野社長が伝授する『お茶の食べ方』。
淹れた後の茶葉を水道水で洗ってから絞り、だし醤油でいただくのです。
これがおいしいこと!びっくりする一同を見て社長もしたり顔。
お茶の製造工程を知ってから味わう茎茶は、
またうまみも違ってくるのではないでしょうか。
一番茶で作った自慢もほうじ茶は絶品!
えも言われぬ良い香りがふわりと広がりました。
いつの間にか仕事を忘れて話に聞き入ってしまいました。
最後はNさまに、飲んでみたいお茶を選んでいただきました。
選ばれたのは「抹茶入り玄米茶」。
抹茶の深みと、玄米のこうばしい香り。
お茶菓子と一緒に楽しむ贅沢な時間♬
和菓子だけでなく、ケーキなどの洋菓子にもお茶は合うのです。
ツアーが終わってからも、松野社長の前職の話などで盛り上がっていました(笑)
気になる方は直接、訊いてみてくださいね★
目からウロコのお茶の知識。
普段淹れるお茶を見る目が変わりますね!
細谷はコーヒー派ですが、早速お茶を淹れたくなりました。
Nさま、ご参加ありがとうございました!
松野社長、ありがとうございました!!
↓↓まつの茶舗さんのHPはこちら↓↓
http://www.hidanet.ne.jp/~teecup/
次回のミニツアーは2月6日。
「名物ガイドの小垣内さんのうなづきツアー」です!
細谷でした。