2018.09.13
高山の町を造った金森長近公が
祀られている金龍神社(こんりゅうじんじゃ)は、
昭和の時代に台風で倒壊したそうです。
今ある神社は建て直された物です。
それを聞いて、思いました。
台風の勢力が強かったというより、
建物の建てかたがお粗末だったのでは?
一旦、台風が日本列島に上陸すると、
台風のエネルギー源となる海から放出される
膨大な水蒸気もなくなり、
2,000m級の山脈が台風の回転に対して
相当な抵抗になはずですので、
どんな台風でも
飛騨地方に来るまでには
だいぶ衰えているはず。
だから、強い風が吹いても、
台風の上陸地点となる
海岸地域ほどの比ではないので、
金龍神社のように建物が倒壊したら、
建物の構造に欠陥があったのではと怪しむべきでは?
この私の疑いは、
先日の台風21号が
ものの見事に吹き飛ばしてくれました。
風、凄かったです!
マジで!
上の最後の画像に一番風の強さが表れています。
自分のデスクから窓越しに
宮川対岸で踊り乱れる柳をみて、
例え飛騨地方でも
台風による建物の倒壊はありと
考えを改めました。
仕事が終わる頃には
風もかなり弱まりましたが、
もう手遅れ。
本町で点いている灯りも、
家に戻るとあたり一帯真っ暗。
真っ暗闇の中で、
自然の威力をバカにしたことを
反省しておりました。
「地震・雷・火事・親父」と言いますが、
「親父」は「大山嵐(おおやまじ)=台風」
だったという説もあるそうです。
怖いですね、親父・・・じゃなくて台風!
韓
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