2012.02.23
今日は、かねてから計画していた一番大きなお雛様を出す日。 講師の先生は、母です。これがまた、厳しい方で・・・。 6畳一間を占領する雛段を作ります。 昨年までは、母とうちの末娘が、名コンビだったのですが、 娘が社会人になってしまったので、 「あてにならん」と、いつも母に言われている不肖、私が、お手伝いすることに・・・。 まずは角材にしか見えない部品の仕分けから。 そして、組み立てていきます。 角材の位置を間違えるたびに、母から「ちがう!!」と、厳しい指摘! 旧家のお嬢様のために、昔、男衆が組み立てたであろう板は、 どこかプロのにおいがしまして、しばし、大工さんになった気分です ようやく雛段らしくなりました。 御殿は、下で組み立てんと、 手が届かんやろ??? と、母に言われて、グーの音も出ない私。 お内裏様と官女(なんと、5人いらしゃいます!)を、入れて、 持ち上げて、御殿完了。 疲れてきて、だんだん無口になっている母です。 そして、開始から3時間。 ようやくできあがりました。 平野屋で一番大きなお雛様です。 母と二人で、ぼ~っ。 このお雛様は、宿泊の女性専用の「りらっくす蔵 一階に飾っています。 大人の女性の方は、お風呂の行き帰りにご覧くださいませ。 一般公開は、3月1日~4月3日 午後10時から~午後2時までです。 母と二人、昔のことを話しながらの時間でした。 子供のころの話は、結構笑えました。 おかみでございました。