こんにちは旅館嫁の真保です!
雨続きの週です。テンションも下がりますが頑張っていきましょう!
さて、みなさんは茹でると模様が消える、不思議な野菜をご存じですか?
その名も・・・・・!
もう高山通の皆様ならご存じかと思いますが、
「秋縞ささげ」!!
駿河屋さんでゲットしてきました。
あきしまささげはインゲン豆の一種で、↑写真のように表面に現れる紫色の縞模様が特徴的な野菜です。
収穫時期になると紫色の美しい縞模様がさやの表面に現れることから「秋・縞・ささげ」と呼ばれています。
今回のはまだ時期がはやいので縞模様も薄めですが、7月下旬ころからもっと濃くしっかりとした縞が現れます。
2002年に、「飛騨・美濃伝統野菜」として認証もされています。
飛騨地方では、土用(7月上旬)の頃から収穫できるため、「土用ささげ」と呼ばれることもあるそうです。
この地方ならではの温度差と紫外線により浮かび上がる縞模様は、湯がくと鮮やかな緑になり、その様から「湯上がり美人」とも呼ばれています。
それでは真保のクッキングタイム♪
まずさやのこの先をポキンとおります。
この作業、飛騨っ子なら一度はやったことあるのではないでしょうか?
ささげの先をポキンと折って、筋をびーーーっと引くんですよね。
昔話ですが古川の実家でご近所さんからいただいたささげを実家の祖母が煮てくれるとき、よく一緒に下処理を手伝いました。
思い出です。
秋縞ささげはインゲン豆系なので、筋がないのが特徴で、このポキン作業をやらなくてもやってもどっちでもいいそうです。
このポキンッと鳴る音がとても好きです。
指がすべらかくなるもの好きでした。
そして実際にお湯へどぼん!!
この時点ではまだしましまです。
からの↓
ほかほか♪
ツルんとさっぱり、すっきりした様子ですね。
「湯上り美人」ですね♪
「いい湯だったわ♪」なんて言葉が聞こえてきそうです。
秋縞ささげは栄養もたっぷり!
血流が良くなる成分があり嬉しい♪
ビタミンCの働きを助けるので、シミ・シワ・そばかす予防にも効果的だそうです。
茹であがったささげは胡麻和えにして頂きました♪
おいしかった!!
マヨネーズとハムと一緒に和えるのも好きです♪
とってもすてきな秋縞ささげ。
もう朝市にも並び始めるんではないでしょうか?
是非平野屋にお泊りの際は、朝市にお出かけになって探してみてください♪
花兆庵の夕食にも使われています♪
いつもの青野菜のように茹でて和えて、煮て焼いて、いろいろ使える飛騨高山の不思議なお野菜。「秋縞ささげ」朝市でみかけたら是非、連れ帰ってあげてください♪
旅館嫁でした♪