こんにちは、予約センターの細谷です。
今朝は古い町並みがちょっとソワソワしていました。
何故かというと、高山祭の屋台が出ていたから!
実は高山の三大料亭のひとつと云われる「料亭 洲さき」さんが
国の重要文化財に指定されることが決まったそうです。
建物の歴史は江戸時代まで遡り、歴史的な価値がとても高いと認められました。
経営者の洲岬さんが所属する「恵比須台組」が屋台蔵から豪華絢爛な屋台を出すと、
森下町の獅子舞とお囃子が先導して料亭洲さきの前まで曳行してきました。
現高山市長も祝辞を述べるなど、好天の中、町を挙げて盛大に祝われました。
個人的には家屋の屋根と同じくらいの高さのある屋台が通りに出てきて、
90度方向転換をする「辻回し」をするところが大迫力でかっこいいと思いました。
人口の高齢化が進む町ですが、
お店も屋台組も獅子舞も、地域の伝統を守るためにお互い助け合ってきたことで
子々孫々にしっかり伝統文化が継承されている・・・素晴らしいことですね★