こんにちは。予約センターの吉田です。
飛騨のお土産として人気の「さるぼぼ」。
現在は、色々な色・姿で販売がされています。
「さるぼぼ」は、
奈良時代に中国から伝わった「這子(ほうこ)」「天児(あまがつ)」だと言われています。
(這子:白絹の四隅を縫い合わせて手足を作り、綿を詰めて頭を差し込んだ布製の人形)
安産のお守りとして産屋に飾られていたようです。
その後、嫁入りの際に持たせたり、
娘のお守りとして安産や幸せな結婚、
子どもに遊び道具として与えて健康を願ったと言われています。
江戸時代には赤い色の布を使うようになったとか。
さるぼぼが、猿の赤ちゃんに似ていることから、
飛騨の方言で「さる=猿 ぼぼ=赤ちゃん」で「さるぼぼ」と呼ばれるようになりました。
猿は音読みで【エン】と読むため、
「縁」とかけて「良縁」「家庭円満」、
また訓読みで【さる】と読むため、
「去る」とかけて「病が去る」「災いが去る」というふたつの意味をかけて、
現在のさるぼぼとして知られるようになったようです。
本陣平野屋別館の売店では種類を揃え、
とても充実したラインナップとなっています。
ぜひ是非じっくり見てお選びください。
こちらは、先日ご宿泊いただいたお客様のさるぼぼです。
まるで赤ちゃんがたわむれている様ですね☆
可愛い!
黄色のさるぼぼは金運アップ、
黒色は勝運、ピンクは恋愛運、青は幸運だという説も。
言い伝えと運勢アップを信じてみるのもいいかも(^^♪
12月の宿泊した時の、体験館でピンクのさるぼぼを作りました。来月にまた宿泊しますので、今度は何をするか考え中です。前回は体験ク-ポンが有ったので利用しましたが。