こんにちは、旅館嫁の真保です。
今日はお部屋の掛け軸をご紹介。
こちら柿が描かれた軸です。お気に入り♪
こちらは紅葉のお軸。6階の客室です。
温かみのある朱色が映えます。スズメさん?も独り占めできて嬉しそう♪
高山市の紅葉はまだもう少し先になるようです。楽しみですね。
国分寺の大銀杏の木を今年は子供に見せてあげたいです♪
そしてこの日はお花の先生が来てみえました。
先生たちの仕事の邪魔にならぬ様、私も一緒に館内の花をいけるときの様子を見せていただきました。
生け花というと剣山に刺す生け方を思いますが、当館の客室はほとんどが「壺生け」(つぼいけ)と言いまして、花瓶に入れて生ける方法です。
池坊 浅野晶子先生とお弟子さん達に旅館の花をいけていただいております。
なんと不思議、お花達が先生の言うことをお利口に聞いて壺に入っています。
剣山がないのに、自由自在に生ける先生。
わたしは「なんでお花が言うこと聞いてるのですか?」なんて質問したり(笑)
「あのねぇ経験値よ」なんて言われたり(笑)
先生の選ぶ花材はシンプルでいて、でも可憐な足元すっきりとさせたお花の入れ方がとても好きです。
場所によって、かわいらしくも、綺麗にも、おとなしくもなる生け方をされます。
いつかのブログでご紹介したように、花兆庵のロビーにございますオブジェもこんなかんじで先生が長靴を履いてダイナミックに生けます。
(こちらの写真は去年3月のものです)
オブジェの花も季節によって変わります。
梅雨はあじさい、夏はひまわり、冬は椿などなど・・。
季節でお花が変わる、お軸が替わる楽しみポイントがたくさんございます花兆庵をお楽しみくださいませ。
わたしもお花の勉強に勤しみます!!
旅館嫁でした。