こんばんは。
月イチ登場予定の小林、2月に入って2度目の登場でございます♪
なぜかと申しますと。。。
本日は、2月最後のミニツアーでございました!
おひな様めぐりで好評の「女将と行く!!」シリーズ♪
初開催の「飛騨の職人めぐり♪」でございます。
当初は、一刀彫、飛騨春慶などを予定していたのですが、
ご参加くださる皆様は、飛騨高山に何度もお越しの方が多く、
『普段はなかなか行けないところへ・・・』と女将が選りすぐりました!!
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テーマは「高山祭」。
昨年12月に、日本の「山・鉾・屋台行事」が
ユネスコ無形文化遺産登録され、注目が高まった「高山祭」。
華やかな祭屋台や、衣裳の裏に隠れた「職人の技」を見学してまいりました!!
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本日はなんと!20名の皆さまにご参加いただきました。
大人数ゆえ、小林は遠巻きにしか女将の写真を撮れませんでした・・・
さてさて、まずはフロントN切運転のバスに揺られ西へ15分程。
高山市越後町の≪ゆはら染工≫さんへ。
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“飛騨染”を継承する紺屋さんです。
高山祭で「かんかこ」や「闘鶏楽」と呼ばれる、鉦を打つ行列の衣裳や
獅子の衣裳など、飛騨88社の祭り衣裳を作っている工場です♪
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祭り衣裳は、神社ごとに全て異なる為、
型紙も全て保存されています。
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歴史ある古い型紙も見せていただきました♪
慶応元年のものですって!!!!
5代目の息子さんがお話をして下さっている間も、
4代目のお父さんは手を休める事はありません。
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職人の集中力はすごいです!!
鮮やかな色彩の飛騨染を見せていただいた後は、
バスで、西から東へ大移動♪
続いては、高山市江名子町の≪八野大工≫さんへ。
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こちらは“宮大工”さん。
社寺建築や、修復はもちろん、
高山だけでなく、全国の屋台(山車)の修復を行っています。
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使う道具も作るものに合わせて用意されていて、
たくさんの種類があります♪
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さて、こちらで本日一番盛り上がったシーンをご紹介!
職人さんが「鉋」を動かすと、スーッと薄く表面が削られます♪
鉋をかけた後の木(ヒノキ)はツルツル、スベスベでございます。
なんと、体験もさせていただきました!
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木には見えない木。
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木くずというには失礼なほどキレイです。
透けるほど薄さに感動!!
某スタッフが、「良い出汁がとれそう・・・」と言っておりましたのは内緒です。
説明をして下さった、大工の八野さん。
実は、学生時代(20年ほど前)に平野屋でバイトをしていたという、
衝撃の事実を耳にした一行は、次の職人さんを訪ねます。
ここからは諸事情により、あまり写真を撮影できなかったのですが・・・
平野屋のすぐそばにありながら、
小さな小さな工房なので、なかなか知らないお店≪不破錺工房≫さん。
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まず小林は恥ずかしながら「錺」が読めませんでしたが・・・
こちらでは、銅板を手作業で加工し、
祭屋台や社寺仏閣の飾り金具の修理・制作が行われています。
そして、アクセサリーや、置物などもあるので、
散策の際にぜひ足を運んでみてください♪
最後に、もう一軒。
≪新名鍛冶屋≫さん。
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鍛冶屋さんも祭屋台と社寺仏閣の鉄金具を作っています。
明治時代から続く鍛冶屋さん。
現在では、フランスからのお客さんが、
五徳などをインテリアとして購入されることもあるそうです♪
こうして、4軒の職人さんをめぐったミニツアー。
「高山祭屋台技術保存協同組合」として、
祭屋台の保存修理に携わっている職人さんなのでございます。
華やか高山祭を支える、縁の下の力持ち。
職人さんの熱い思いを知ることができたミニツアーでございました。
ご参加くださった皆さま、寒い中ありがとうございました!!
小林でした。
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