2008.12.10
本陣平野屋 オリジナルミニツアー 第3日目 今日も、良く晴れています。 本日は、ボランティアガイドの上野さんと、「高山再発見ツアー」に出かけました。 皆様、何処へ連れて行ってもらえるのかと楽しみです。 観光めぐりでは、気づきにくい場所を案内して頂きました。 まず、おなじみ陣屋前朝市を通り抜けると、高山市立江名子小学校の出店が 大根が1本100円で売られていました。 陣屋の横を歩くと、くれぶき屋根が見えてきます。 こちらは、陣屋の当時年貢米をいれておいた、蔵の屋根です。 栗木の板を何枚も重ねて作る「くれぶき」といわれるもので、 板が飛ばないように、直系20センチくらいの石で押えて有ります。 昭和20年代くらいまで、雪深い飛騨地方は、凍結に強いこの 「くれぶき」屋根か、かやぶき屋根だったそうです。 陣屋の真裏にある、根古石(ねこいし)に到着。 根古石の言われは、陣屋を治めていた郡代はとても猫好きで、 郡代の娘にも良くなついていました。 ある日、大蛇に襲われそうになった娘を助けようと、身代わりになった 猫が、その石の上で亡くなり、郡代が陣屋の守り神としてその石を「根古石」と名づけ 祭ったのが始まりだそうです。 高山市政記念館前を通りつつ、明治28年当時に復元された門構え 城山へ抜ける、城坂へ 城山の入口にある福来博士記念館へ到着 こちらは、映画「リング 貞子」のモデルとなったことで有名になりました。 念写の博士の記念館です。 護国神社で、参拝 城山のお堀三の丸から細い路地を抜けていくと、 馬場町・吹屋町と続きます。 馬場町の名前の由来は、金森時台初期、この付近に調馬場が設けられていたそうで、 後に侍屋敷とされました。 吹屋町の名前の由来は、馬場通りに銀絞吹所が設けられていたそうです。 飛騨国の鉱山から、銅・鉛を吹き分け御用鉛は江戸に納められていたそうです。 モダンな建物「高山市図書館」 を通り抜け裏通り「銀杏横丁」へ 海老坂のおかめ石にさわると、ご利益があるとか・・・ 古い町並み 上三之町の一角に重要文化財の「岩佐医院」もあります。 山岡鉄舟とゆかりのある、岩佐医院の中も見学してきました。 本当に飛騨を愛し、一期一会の出会いを大切にしていらっしゃる、上野さん に楽しく案内して頂きました。 予約センター:武藤
自宅にいながら高山発見ツアーに参加できました。 次回はこれを参考に高山を散策してみたいと思います。 ありがとうございましたm(--)m
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自宅にいながら高山発見ツアーに参加できました。
次回はこれを参考に高山を散策してみたいと思います。
ありがとうございましたm(--)m