2008.01.01
みなさま、あけましておめでとうございます。 昨日の大晦日、本陣平野屋 では毎年恒例の餅つき大会が行われました。 別館のロビーのソファーを外側に押しやって、特設餅つき会場の出来上がり。 昨日は朝から大雪で、ロビーから見る外は一面雪景色。 さむーい日ですが、多くのお客様に来ていただきました。 餅の捏ね係は、予約係り・平川の母です。典型的な飛騨の「かかさ(お母さん)」登場です。 飛騨弁で、餅を捏ねることを「あねる」といいます。うちの母は昔役場に勤めていた頃、 イベントで、餅つきの経験が何回かあったため、今年大抜擢されました。 私の子供達も見たいというので、平川家は一家総出で餅つき大会に 参加することとなりました。 小さなお子さんもパパに手伝ってもらって、杵を持ち上げます。 「よいしょ!」の掛け声で杵を下ろし、上げたタイミングで私の母が 餅をあねます。 いろんなお客様が餅をついてくださいました。うらわかき綺麗なお姉さんも、 外国人のお客様も。母によると、この外国人のお客様が一番上手だった そうです。弱すぎず、強すぎず、狙いがきちんと定まっていて、あねるのに 呼吸をあわせやすかったそうです。 久々に餅をあねたので、母は最期のほうは腰が痛くなったといっておりました。 子供達は、黄な粉餅を頂いて大満足でした。 ことしも、皆様にとって良いお年となりますように。 予約センター:平川