この時期、私は、朝市のおばちゃんたちから、よく頂き物をします。
「おかみさん、これ食べるけな?菜めしにすると、うめ~よ。ほかっといたら大根も、でこうなってまった。いりゃあくれるさもってきない。」
(おかみさんこれたべる?うまいよ。放っていたので、大根も大きくなってしまった。ほしいならあげるよ・・という意味の飛騨弁です。)
「うん。食べる、食べる。うれしい、ありがとな。」
といって、もらってきた大根菜です。
そして、今朝朝市にいってらしたお客様が、
「おかみさん、朝市の樋口果樹園のおばちゃんから、おかみさんにって預かってきたよ。」
と、わたしに、渡されたもの。
それは、樋口果樹園の「姫りんご」。
毎年、乙女りんごをロビーに飾っているのを知っているおばちゃんが、
今年もでたよと、お知らせがわりにくれたのです。
「す、すいません。」
ふ~っ・・。
だめだよ、おばちゃん。平野屋のお客様に、「おかみさんに持っていって」なんて、いいつけちゃ。
「赤帽」さんじゃないんだから・・。
飛騨のおかっちゃまたちには、怖いものなしです!!
久しぶりに登場・・おかみでした。