スタッフインタビュー

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先輩、平野屋のこと教えて!
フロント 水口さん(1994年入社)

私だからこそできる
フロント対応に磨きをかけていきたい

「人を見る仕事ってすごいな」と感銘を受けたのが旅館の仕事に興味を持ったきっかけです

お客様との一番の思い出は?

リピーターのお客様に「久しぶり!」と、声を掛けていただいたことです。本陣平野屋ではお客様係を指名して予約されるリピーターが多くいらっしゃいます。
お客様係はお客様との接客時間も長く、記憶に残りやすいと思いますが、お客様と接する時間が短いフロントスタッフである私のことも覚えていてくださっていたと思うと嬉しくてたまりませんでした。
高山祭りの時にカフェ利用でいらっしゃった別の旅館にご宿泊のお客様に「来年は是非本陣平野屋に泊まりにいらしてください!」と声を掛けてみたら、本当に泊まりに来て頂けたことはありがたく、忘れられない思い出です。

趣味はなんですか?

バルーンアートです。記念日でのご利用に本陣平野屋にお越しいただくと「お祝いセット」や「聖歌隊」などの演出をご用意していますが、何か他の演出も追加できればと考えて、教室に通い出したのがきっかけです。当初は会社で受講費を出していただいて通っていたのですが、すっかりハマってしまい今では個人的にスクールに通って製作物のバリエーションを増やしています(笑)。
先日、お仲間様の成婚祝いで泊まりにいらした女性グループのお客様と打ち合わせを重ねバルーンアートでサプライズ演出をしたら大変感激してくださり、御礼状を頂くことができました。

仕事をする上で工夫していることを教えてください

フロントスタッフは大勢のお客様のお顔とお名前を短い接客時間の中で記憶しなければなりません。私の場合、有名人の誰々さんに似ている等という覚え方よりは、なるべく会話をして覚えるようにしています。お客様の印象と会話の内容とを結び付けると頭に入りやすいのです。
外見の特徴で覚えるよりも会話の内容で覚えた方が、その後お客様とお会いした時に会話を繋げることができるというメリットもあります。

今後の目標は?

お客様と接することが大好きなのでお客様との会話時間を大切にし、私だからこそできるフロント対応を充実させていきたいと考えています。
以前、ジョブローテーションでお客様係を経験した時に、お客様と関われる時間がゆっくり取ることができるのを羨ましく思いました。
フロントだと次のお客様がいらしたら「失礼します。」と言って会話を終わらせなければならず、もどかしさを感じることがあります。
短い接客時間のなかでに本陣平野屋や自分をいか印象付けられるか、その点を極めていきたいです。
また、海外のお客様が増えているので英会話も上達させて、あらゆるお客様に快適な対応ができるフロントスタッフになることも目標としています。

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