キャリア形成と制度

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先輩、平野屋のこと教えて!
売店木下さん(2006年入社)

後輩指導のポイントはやってみせること
「一緒にやる」ことで、指示をきちんと
伝えられているか確認しています。

木下さん

本陣平野屋に入社してから現在までのことを教えてください!

1年目は商品を覚えることに必死でした。どこに何が置いてあるのかを把握するのも大変でした。同じ売店でも別館の売店と花兆庵の売店とでは扱う商品が違うので、2つの店舗を掛け持ちするような形で頭がパンパンになりました。
3年目を過ぎたころにはようやく慣れてきて商品の発注を任されるようになりました。
5年目からは在庫管理も任されるようになりました。3ヶ所ある倉庫のうち、どの倉庫に何が保管してあるのかを把握し、
各商品の在庫数がどのくらいあるのかを常に意識できるようになりました。
7年目からは売店の責任者として、予算の設定と実績の管理を行うとともに、予算達成に向けた販促計画等も立てています。

後輩を指導する上で気を付けていることは?

後輩の教育は難しいですね…。指示を出すときには一方的で無責任にならないように、まずは「一緒にやる」ことを心掛けています。
ちょっとした商品の配置やディスプレイの変更等も、いまの自分にとっては簡単と思うことでも後輩にとってはそうでないかもしれません。
こちらの意図した指示がきちんと伝わっているかどうかを確認する意味でも一緒に仕事をする時間を取るようにしています。
また、なるべくコミュニケーションを多く取ることも大事にしています。勤務中は声を掛け合ってミスを防いだり、忙しい時に協力するのは当たり前のことです。
セクション内で共有すべき情報は、連絡ノートを活用することを徹底するようにしています。
実は、勤務中よりも休憩中にするちょっとした雑談の中での方が、後輩が抱えている悩みに気が付きやすいんですよね。
そういった変化を察知する意味でも雑談をしやすい先輩でいられるよう心掛けています。

努力や工夫をしていることがあれば教えてください

恥ずかしながら以前は発送関係でお客様にクレームを頂くことがありました。誤って同時に承った同じグループのお客様のお荷物を入れ替えて送ってしまったり、商品の入れ忘れをしてしまったこともありました。今でも大変なご迷惑をおかけしてしまったと非常に情けなく思っております。
対策として、2人以上で商品の入れ忘れが無いかどうかをレシートの控えを出してチェックしたり、やはり2名以上でお荷物と発送先の確認をするといった取り組みをはじめてからは同じようなクレームをいただくことは無くなりました。

これからチャレンジしたいことは?

インターネット販売を強化して、お客様にはいつでもどこでも高山の味を楽しんで頂ける環境を整えたいと思っています。
新たな商品開拓や展示の勉強をしたいので、引き続きギフトショー等にも足を運ぶほか、高山の町中のお店を定点観測して、販売している商品やディスプレイの
仕方、観光客の動向を研究したいです。

仕事への遣り甲斐を感じる瞬間は?

お客様に頼ってもらえることに何よりの幸せを感じます!
そのためには、商品についての質問や相談を持ち掛けられたときに即座に対応できなければなりません。
他のお店と同じでは嫌なんです!お客様と積極的にコミュニケーションをとって、「本陣平野屋でのお買い物って、安心できるし、なんか楽しいな!」と思っていただけるよう、日々商品について知識をつけたり調べ物をしたりと自分磨きを怠らないようにしています。

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